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当荘火災によるお詫び

2024年5月9日に、ここ豊栄荘において火災が発生いたしました。

近隣・地元のみなさまにはご迷惑をおかけしたとともに、豊栄荘へのご宿泊をご予約・ご検討されていたお客様に対しても、キャンセルをお願いすることとなり大変ご迷惑をおかけ致しました。

今回の消火活動においては、地元消防・消防団の方々のご苦労は相当なものでした。

間口の狭い崖地の建築のため、消火活動は困難なものとなり、方々の川から数百メートルもホースを継いだり、あらゆる手立てを尽くしていただきました。

火事発生当初、玄関下の本館3階で出火した火はみるみる上下に燃え拡がり、目の前で本館が炎に包まれ崩れていきました。私自身は初期消火に当たる社員を伴い、避難をしましたが、火の手は瞬く間に回っていきました。創業から数年後に建築された65年の歴史が目の前で消えていく様を、救えずに見るだけのもどかしさは例えようのないものでした。

空が明るくなり始めた午前4時、ようやく鎮火に近づきました。 

愛されてきた庭や露天風呂、そして400年の歴史を持つ離れ「雉子亭」は、火事を感じさせないくらい、そのままの姿で残りました。

懸命な消火活動をしてくださった皆様の努力のおかげで、本館のみの消失で免れました。

また、火事を見つけてすぐに消そうとした従業員にも守られたのだと思います。

炎と黒煙に巻かれた玄関のすぐ脇で、豊栄荘の看板だけは不思議と無傷で残りました。どのような気持ちでこの看板はこの火災を見ていたのだろうか。

そのような思いを胸に、周りの方々からの励ましの声、そのままに残った自然が、再建できるという気持ちにさせてくれました。

再建への道のりは長く険しいものになると思います。しかし、再建がお世話になったみなさまへの恩返しになると思い、営業再開に向けて邁進していきたいと思います。

どうぞ、温かい目で見守っていただければ幸いでございます。

豊栄荘 主人 原 健一郎

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